英語の文法は義務教育を受けていれば学校で学習したことはあるかと思います。実感としては中学校3年生レベルまでマスターしておけば実用上は困らないと思います。
英文は単語の並び方が重要で、その語順が意味を持ってくるので早めに頭に入れておくと良いと思います。いわゆるSVやSVC、SVOといったものです。何故か義務教育だと最後の方で出てきますがはじめに学ぶべきことかと思います。ボトムアップ型の学び方なのかもしれませんが自分には合いませんでした。トップダウン型が合う方は早めに英語の文法書を買って全体像を把握しておくと、義務教育で挫折しないと思います。
英語は「語順が変わると、意味が変わる」という特徴を持った言語です。たとえば「私たちは彼をマイクと呼ぶ」を英語にするとWe call him Mike.となりますが、これがWe call Mike him.となると「マイクを彼と呼ぶ」…
文法の学習は基本的にはWebより本の方が自分なりのメモが書き込めたりしてオススメです。
本を執筆する方は大抵長く英語教育に携わってきた方々なので著者のノウハウ等が反映されて、分かりにくい箇所も理解しやすく解説されている場合があります。
Webだとコンテンツが散らばって全体像が分かりにくい印象があります。
といっても、Webのリソースでもかなりのことを学べますし、今後更新されてコンテンツが拡充されると想定しますので読んで損はないと思います。中には印刷まで想定してコンテンツを用意しているサイトもあります。
ここでは紹介しませんが動画コンテンツもピンポイントで参考になると思います。
文法とは、簡単にいうと単語の並べ方のルールだ。英語の単語の並べ方は、日本語のそれとは全く異なる。だからこそ、日本人が英語を習得するには文法の学習が重要なのだ。文法の重要性を否定する言語学者はいない。このコラムでは、英語の語順(英文法)を効率的に理解するために、最も重要なことだけを解説する。
わかりやすい英文法の解説。中学英語が66項目、高校英語が19項目、大学・一般が18項目、その他が13項目、合計116項目の英文法一覧から、目的の英文法をすぐに見つけてチェック可能です。理解しやすいよう、講義形式で解説してます。。例文を使い、英文法のルール・用法をわかりやすくまとめています。
英文法大全は英語翻訳、英語学習、英語教育に最適な英文法解説サイトです。翻訳家、難関大学の受験生にご利用いただいています。
書籍は多数出版されており、選定に困ります。
例文パターンをいくつかピックアップして、それに特化して覚えるものや論文向けの書き方など一般的でないですが必要性のあるものもあります。最終目標としてそういったものは必要かもしれませんが、第一歩としては一旦そういったものは置いておいて全体像を網羅した文法書を購入した方が良いと思います。
具体的には受験を念頭に置いたもので、できれば暗記に頼らないものが良いと思います。
選定のポイントとしては自分に合うかどうか、です。
冠詞とか形容詞的用法とか現在完了進行形とか用語自体が意味不明で受け入れられない、言語学者になりたいわけではない、という拒絶反応がある場合はなるべくそういった表現を避けている本を選ぶべきでしょう(ただこういった用語は多数の本で使われている共通語のようなものなので諦めて慣れる必要があります。ある程度理解を進めると長い内容を端的に短くまとめた用語なのだとわかります。そのまとめ方がわかりやすいかどうかはまた別の話ですが)。
なぜ英語が苦手なのか/わからないのか、その理由に多くのページを割いている本も多く見かけます。そのような本の傾向としては著者独自のメソッドを使って学んでいくケースがあるので、それが自分に合うかどうか、購入前に判断した方が良いと思います。
アプリを文法学習に使ったことはないですが、あまり合わない気がします。
基本的にサブスクの価格体系なのでコストパフォマンスが良くないと思います。内容も入会してみないと分かりづらいというところも判断が難しいです。
この手のアプリで評判を聞くのはスタサプですが、受験生をメインターゲットにしているようなので社会人向けとしてはどうなのか気になるところです。
今、話題性の高いChatGPTは英語学習に効果が高そうです。よくわからない点や細かいニュアンスの違いを知りたい時に質問ができるので良いと思います。ただ、間違いを教えてくる可能性もありますので裏とりは必要だと思います。
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