副題 Build your own binary editor in Rust
前回postで学習機会を作るためにRustで何かアプリケーションを作りたい、と書きましたがネタを探しているとBuild your own text editor in Rustというブログを見つけました。
タイトル通りhectoという名前のRustでテキストエディターを作るという一連のチュートリアルです。このチュートリアルの元ネタとしてC言語バージョンが存在しており、kiloという名前で1000行程度でエディターを作る内容となっているようです。
コードのボリュームも大きくなさそうですし面白そうです。これはいいネタを見つけました。やってみたいと思います。
しかし、ただ内容をトレースするだけではつまらないのでちょっと趣向を変えてテキストではなくバイナリーエディターにしてみようと思います。
また上記チュートリアルではコンソールベースのエディターとなっていますが最終的にはGUIベースのアプリケーションを目指したいと思います。
ということで、上記チュートリアルを下敷きにバイナリーエディターの開発にトライしてみたいと思います。
License
- kilo was distributed under the BSD-2 Clause License
- The original tutorial was distributed under CC BY 4.0
- hecto and this tutorials (2019 version and 2024 version) are licensed under CC BY 4.0
TOC
GitHubにコードをアップロードしています。
コードのコメントに書かれているfirst_stepなどをcargoコマンドに渡すと実行できます。
# Example
$ cargo run --examples first_step