タイトル通りなのですがVue関連は特に罠はない感じです。fuse-boxが少しハマりました。メモとして残しておきます。
fuse-boxのインストール
執筆時点ではfuse-box 3.7.1が最新版でした。公式では前提条件として node.js 8.2+ となっているのですが標準プラグインがES2018で記述されているぽく(object rest/spread properties関連と思われる)node.js 8.2 では動きませんでした。実際はES2018 をサポートしている node.js 8.6以上が必要です。
あとは通常のインストールで問題ないです。
yarn init
yarn add fuse-box typescript terser uglify-js --dev
yarn add vue-template-compiler vue-template-es2015-compiler vue-hot-reload-api postcss-selector-parser --dev
yarn add vue
yarn add vuetify
yarn add vuex
fuse.js設定
最初はスクラッチから作っていたのですがドキュメントを読み込んでいると時間がかかりました。ですのでベースとしてfuse-box-vue-seed のfuse.jsを元に設定していくと良いと思います。
Sassを使っていなかったのですがそのままコピーして動かすとパッケージが足りない、など引っかかるので不要なプラグインは使わないように編集したり、require(“fuse-box/es6”);とes6にしたりが主な編集ポイントでした。
Sparkyは好みですね。キャッシュや不要ファイルの削除は便利そうです。
TypeScriptの設定
fuse.jsでhomedirに指定した場所にtsconfig.jsonが作成されます。オプションの設定が必要であれば指定しましょう。
terser-plugin
本家ドキュメントではリンク切れになっていますのでterser-pluginへのリンクを張っておきます。設定は特にしないでも動くと思います。uglify-jsを使うかどうか自動判断されます。